1655 ●熱海土石流に福島の放射能が含まれている可能性

 内 海 新 聞…★(2021/7/26 No.1655) 
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(内海君:小市民)

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社会●熱海土石流に福島の放射能が含まれている可能性
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 2021年7月3日の熱海伊豆山の土石流は災害でなく「人災」である。あの衝撃的な動画を見てから、私は連日この事件を追って、土石流のメカニズムも解明した。

下手人の天野二三男、麦島善光の追及もしているが、いっぽうで現地の災害状況はマスコミも報道しなくなっているけど、ひどいものだ。

「もう終わった」ようにされている。これは東京オリンピックの中でこういうネガティブなネタで騒いでほしくないという政府の意向がモロ出ている。

けれど、現地では23日経過した今日現在、死者は20名を超え、行方不明者がまだ6名もいる。

何も終わっていない。それどころか、犯人の追及などこれからが本番であろう。

その中、私が危惧しているのは現地にボランティアを入れる動きだ。しろうとがあの土石流の泥が単なる土だと錯覚するのは危険である。

天野らは大量の産廃を埋めてきた。それが今回一気にダンプで5000台分の5万立方メートル流れ出したのだ。黒い泥は太平洋にも流れ込んで熱海の港湾を汚染し続けている。

なので、土石流の中に危険な物質が含まれていないか?静岡県には早急に対応すべしと県庁の危機管理担当にメールしたのだが、その直後、静岡県は静岡大学の教授らに現地調査をさせていた。その結果がテレビで報じられていたので、調査に携わった北村教授(静岡大学防災総合センター.センター長)にメールした。無視されるかと思ったら、逆だった。教授からていねいな資料とともに返信があったのである。

■北村教授へのメール

静岡大学理学部地球科学科
北村 晃寿 先生

このたびは、被災のお見舞いを申し上げます。亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。
テレビ静岡のニュースを見て、先生の調査を知りました。

当方、愛媛県に住んでおりますが、衝撃的な土石流のマスコミ報道を拝見して7月3日以後、毎日、遠隔で写真や動画、公然情報などを総合して、土石流のメカニズムや、今後の対策について
自分なりに考えて検討しています。

今回、静岡県・熱海市で至急しておかないといけないことがあって、それは土石流の成分に「セシウムなどの放射性元素の核種」「ダイオキシン」「アスベスト」「六価クロム」などの有害成分があるのか?ある場合どれぐらい含まれているか?を分析しておくことが挙げられます。

土石流発生地点の麦島善光氏所有の土地には2011年、天野二三男氏から売却・譲渡の際、残土埋め立ての権利も一緒に譲渡されております。
そのため以後も、麦島氏によってこの地に埋め立てが続いていました。
麦島氏は福島での汚染土の処分に関わっている可能性が高く、あるいは、他業者からの持ち込みで汚染残土が埋め立てられている可能性が高いです。
天野氏は熱海市および小田原市などで建築物の解体作業も多数行っており、その建築物のアスベストが混入していることは十分想定されます。

現在、緊急的に自衛隊、消防、警察などが現地で作業をすでに21日間続けてきましたが、従事者の被ばく状態も想定されます。
今後、市民、ボランティアが現地で作業する場合、これらの有害成分に直接暴露される事態になります。
乾いた土石流土砂はPM2.5に舞うので危険だとの指摘もあります。

もし、危険物質の成分が認められる場合「除染」作業が必要になり、現地での一般的な作業は不能になります。
また、現時点でも相当量の土石流土砂が港から海岸に流れ出しており、海洋汚染も危惧されます。

このリスクがありますので、不安を払しょくするためにも、早急に現地土石流れの成分(起点および複数ポイント)で行い、その成分の公開をホームページ等でして熱海市民、静岡県民に知らせるべきだと思います。

2021年7月24日
武田 宙大

■北村教授の回答(2021年7月24日)

武田 宙大さま

静岡大学防災総合センター.センター長の北村です.

ご意見いただきまして,誠にありがとうございます.

私は土石流堆積物のCNS分析を行っており,添付した情報を静岡の報道機関に午前中に発信しました.この資料の作成中に,武田様からのメールが届き,私と同様な懸念をなされている方がいらっしゃったことが分かりました.添付資料では硫黄量については特段問題ない値であることを示しましたが,それよりもはるかに問題である放射性元素の核種,発がん性物質,ヒ素,アスベストなどについては,静岡県が分析中とのことです.ご懸念いただいた状態が,起きなければよいと祈っている次第です.

〒422-8529
静岡市駿河区大谷836
静岡大学大学院理学研究科地球科学専攻
防災総合センター・センター長

北村晃寿

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ということなので、現在、私の提言も静岡県庁に届いたのか、安全を期するために放射性元素などの分析もしているようだ。近日その結果が発表されれば、現地の復旧作業やボランティアの投入もいいのか?わかる。

だが、もし、放射性元素(セシウムなど)、ダイオキシン、アスベストが出てくると……厄介だ。除染作業が必要になる。一般人の作業は長期間できないことになるし、海洋汚染も深刻である。

熱海はイセエビや貝の新鮮な海産物の宝庫だと。それがダメになる。

天野二三男と麦島善光のしでかした産廃投棄と土石流は……熱海市を破壊しまくった。
その責任をきちんと、行政も警察も追及すべきであろう。

これでは、死んだ20名が浮かばれない。

(内海君:小市民)

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(内海君:小市民)

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第二条
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第三条
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第四条
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第五条
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第六条
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第七条
宇宙と地球は誰のものでもなく宇宙と地球であることを認識すること。
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