1762●ウクライナ前線からの実態報告

 内 海 新 聞…★(2023/2/3 No.1762) 
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(見出し)
国際●ウクライナ前線からの実態報告
(本文)
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国際●ウクライナ前線からの実態報告
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 ウクライナ在住で日本語堪能なボロガンさんが、現地で戦うウクライナ軍の幹部の直撃インタビューを動画で出しました。

50分ぐらいあるんですが、最後まで見ました。最後泣きました。
これは、全日本国民が観ておくべき動画だと思います。
★【極秘取材】ウクライナ軍の上層部の軍人に直接取材する事ができました
いつも思うのですが、ウクライナ人って知性、理性高いです。
市民、軍人の話し方、話すこと……いつもクールだけど頭がいい。

インド人とまたちょっと違うかな。

日本人と違って、感情的になるよりは理性的に話す。それゆえ、かえってこたえるときがある。

そして、ウクライナ兵の人はなんだかインタビュー聞いていても、本当は普通の文化人とか、市民なんだなと思います。文化や芸術に心ある兵士が多いです。
不思議です。

そんな人たちが、野蛮なロシア兵を相手に、ほんとうに、ほんとうにつらい戦いをしている。それなのに屈しない。その根性、精神は……愛国心。家族を守る……それに根ざしている。

皇帝やプーチンのような独裁者のために戦っていない。その姿に、胸をうたれます。

なんで、こんな国をここまで壊したがるのだろう?プーチンは?

■動画を見て分かったポイント
1.ウクライナ兵1人対し、20人のロシア兵を相手にして戦っている。

2.ロシア兵は囚人と、占領したドネツクやルハンスクなどのウクライナ市民を徴兵して「使い捨て」で送り込んでいる。

3.囚人や、ワグネル(プーチンの傭兵会社)、兵士にさせられたウクライナ市民は「いらない」ので、ウクライナ正規兵の捕虜と、交換する価値がないから「捕虜交換に応じなく」なっている。

4.実際に直面しているのは「突然、周りに遠距離からミサイルが落ちて爆発する。そこでまず生き残らないといけない」

いわゆる「わー」って敵の兵士が、押し寄せてくる以前にロシア軍は弾道ミサイル、巡航ミサイルで数百キロ遠くから攻撃してくる。なので戦争当初の「市民のライフル武装」「モロトフカクテル」程度では意味がない。必要なのは「ハイマース」のような遠距離ミサイルシステム、ドローン、ジャベリンのほうがはるかに有効。

5.戦場では「イケメン」「能力がある」は関係ない。関係なく死んでしまう。だから戦場で必要なのは「生き残る」こと。

6.ロシア軍は恐ろしい数の人数で陣地に押し寄せてくる。それを機関銃で片っ端で射殺しても、弾が足りないほど「人数」で襲ってくる。

7.たいていのロシア兵は「想像以上にいい加減」なので、ウクライナ兵からすれば倒すのは意外と簡単。だが、とにかく人数が多すぎる。ゾンビの群れみたい。

8.ロシア軍が原発を狙うのは、停止中だと放射能汚染はしづらいのを知っているので「電力を絶つ」ことが目的。わざとやっている。

9.今のウクライナ軍は、欧米の軍事支援を受けているが、現場兵士の訓練や戦術まで細かく支援されているわけではなく、欧米の兵器を学ぶときは欧米側の教官を必要とするが、それ以外はウクライナ軍で教育や戦闘はできている。

10.今のウクライナ軍は世界で第2位の軍事大国ロシアを相手にこれだけ持ちこたえている。これだけの実戦経験を得た国はイスラエルぐらいしかない。それだけの練度になっているし、現在兵士は100万人動員されている。人はいる。ないのは高精度兵器。だから高性能な欧米の兵器はすごく助かっている。

11.アメリカの支援、ハイマース4機程度とおもわれがちだが……、あのハイマース4機でもロシア軍を撃退するのにすごく役立っている。今回、アメリカという国がどれほどすごいか……思い知らされた。

とにかく、アメリカ製の兵器はすごい。

12.NATOで優秀な軍隊はトルコ軍。トルコ軍の兵力はすごい。そしてバイラクタルのドローンのような兵器もすごい。ドローンは本当に役立っている。

13.ウクライナに2月24日ロシア軍が侵攻するのは、ウクライナ軍上層部は知っていたようだ。だから、なにげなく基地の装備品、弾薬の移動が指令され動いていた。下の兵隊たちは知らなかった。
 なぜなら軍隊では常時「演習」が行われ、それが「演習なのか実戦なのか」は直前まで知らされないルールになっている。

 なので、兵士たちは「これが演習でやっているのか、実戦でやっているのか?」わからない時がある。

14.ウクライナは独立後から長年「専守防衛」の方針を守って軍備をしてきた。そのため他国に乗り込んで攻撃する「考え」がなかった。そのための兵装もしていなかった。今回、モスクワにドローンで攻撃するなどの案がやれていないのは……そういうスタンスがあったためだ。

他国を攻めない、専守防衛につとめた日本も……同じことになりそうですね。平和を望んだウクライナが……正直者がバカをみた……嫌な話です。

15.現在ロシア国内で時折起きる基地や工業施設の破壊工作はウクライナ側でしていると思っていい。仕込まれた従業員などがやっているのだろう。

16.ロシア軍は「あらゆる汚い行為」をしてくる。ウクライナ軍は「欧米の支援」を得るため、非道な行為、ジュネーブ条約違反行為はしないように注意している。それでも、正直ここまで非道なロシア軍に対してはやってもしょうがないのでは……という雰囲気もある。

17.ロシア軍には「戦わないで降伏してほしい」とプロバガンダしているが、そこそこ成功している。ロシア軍の士気は低く、部隊ごとウクライナ側に降伏してくることもある。ただ、それすら「ウソ」でだまされることもあるので、慎重に調べてから応じている。

正直、降伏してきたロシア兵をみて「ぶち殺してやりたい」衝動にかられる。でもぐっとがまんしている。

18.日本の皆さん、世界の人にお願いしたいのは
「ウクライナで起きていることに少しでも興味を持ち続けて欲しいです」

「沈黙するということはこの戦争に参戦するのと同じことです」

「街中が女性をなぐる男性がいたとして、それを見て見ぬふりをすることは、彼女を殴るのに参加することと同じだと思います」

「この戦争でもう一ついいたいのは、ウクライナはこの戦争で世界の道徳、モラルを守るために戦い続けているということです。」

「民主主義、人間的な価値観を守るためにウクライナは戦っています。」

「そしてウクライナと同じように日本もロシアとの領土問題を抱えています。ロシアが日本を攻撃することはないわけではないはずです」

「日本とウクライナは遠いようで近い国です。同じ国のせいで多くの我慢と悲劇を強いられました。」

「日本のみなさまの支援で本当に多くのウクライナ人の命が助かっています。」

「命もそうですが、その人の人生が助かっているのです。」

「いつも私が言っていることは
【人間であり続けてください】
ということです。」

「本当に壮大なことばですが、憎しみからは何も生まれません。」

「憎しみはすべてを壊す感情なんです。」

「今回の戦争を通して世界のみなさまの教訓にすべきなんです。」

「世界には、コンプレックスに埋まった1匹の小さなモンスターよりも大切な問題があると思うんです」

「彼はシェルターに住み続けながら、人々の命をもて遊んでいます。」

「ロシアは大きなポテンシャルをもった国家で、これらを使えば、地球上で地獄を再現することは可能です。」

「なので、どんなことが起きても人間であり続けてください。」

「戦争があるか、ないかでなく、まずは友人・知人同士でありつづける。」

「遠く離れた、自分が直接見たことないような人も、みんな人間です。」

「そして、人種が違えど、同じ人間として受け止める。」

(内海君:小市民)

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「THE独裁者」(望月衣塑子、古賀茂明)
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(内海君:小市民)

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■内海宣言(19980415)
第一条
すべての科学者や技術者はいかなる強制があろうとも一切の軍事技術へ協力しない。現在携わっている科学者、技術者はただちに拒否せよ。これに背くのであれば人間の生存を否定するのであり、ただちに科学者および技術者としての呼称および名誉を社会に対して返上しなければならない。すでに関わった者は軍事のための技術と知識と結果を即刻廃棄せよ。

第二条
すべての政治家は平和を解決する手段に先制攻撃として軍事力を行使しない。もし戦争をする場合は自分から先に前線に出ること。

第三条
資産を軍事技術開発、販売によって得た者は保有するすべての資産を国際連合または戦争によって被害を受けた人たちに分け与えること。そして一生涯を戦死者に謝罪するためにひとつひとつ墓参すること。

第四条
兵器を製造しているもの、兵役につくものは即刻作業をやめ命令を拒否し逃亡せよ。

第五条
全世界の国民は手を取り合って武装を解除するために行動すること。徴兵を拒否し逃亡せよ。

第六条
全世界の国民はこの宣言を人類の存在する限り語り継ぎ心の中で守ること。戦争肯定者や推進者による弾圧、謀略、脅迫にも抵抗と逃亡によって応じないこと。

第七条
宇宙と地球は誰のものでもなく宇宙と地球であることを認識すること。
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